ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第08課 段落293 [2008-06-09]

293 Just as you are able to put yourself in another persons shoes and feel exactly as he feels, so you can with all forms. And this procedure is good to practice. It could eliminate many misunderstandings and heartaches. For there is nothing in existence that one cannot be associated with through consciousness. But the sense mind must be willing to be taught by consciousness, for it is the knower and all forms live within the sea of it. And in this sea all phases are blended into one for the perfect manifestation of the Cosmic Whole.

293 丁度、貴方が他人の靴に足を入れてその者が感じるのと全く同様な感じを持つのと同じように、貴方は全ての形有るものに対して同様なことを行うことが出来ます。そしてこの過程は練習するのに良いものです。それによって多くの誤解や心痛を取り除くことができるでしょう。何故なら、意識を通して寄り添えないものは何も無いからです。しかし、感覚心は意識によって喜んで教えられなければなりません。意識は知る者であり、全ての形有るものはその海の中で生きているからです。そしてこの海の中に全宇宙の完全なる創造の為、全ての段階が融合されています。





【解説】

意識を通して一体化出来ないものは何も無いと言っています。例えば、目を閉じて心を落ち着かせれば、自分の意識が移動する様子がわかります。その意識を距離に関わらず、あらゆる物と一緒になり、寄り添うことで、その対象物のことを理解することが出来ると言っているのです。日本語には「心を寄せる」という表現がありますが、これはそのようなことを指すものと考えられます。

もちろん、心がその恩恵を授かる為には、意識から与えられる印象を感受し理解しなければなりません。そうなれば身の回りの世界は素晴らしいものに一変するでしょう。このように自在に各自の意識の力を借りて、各自が理解しよう、宇宙の真の姿、自然界の生命の息吹を学ぼうとする時、その人には意識を通じて創造主の支援があることは間違いないことです。


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