ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第08課 段落292 [2008-05-30]

292 In other words, I became the part that I wished to understand consciously, by realizing that the part was made by consciousness. For molecules and cells in any form are endowed with consciousness which is the life of the thing. There is not a particle in existence that is not supported by life - or it would not be in existence.

292 言い換えれば、私は私が意識的に理解したいと思う物に対して、その物が意識によって作られていることを実感することで、その一部になったのです。何故なら、如何なる形有るものも分子や細胞にその物の生命である意識が授けられているからです。生命によって支えられていないものは、みじんも無いからです。そうでなければ、それは存在しないでしょう。





【解説】

自身が対象物と一体化し、その一部になる感覚は、自分の意識が対象物の意識と融合するような状況を言うものと思われます。如何なる物にも意識が授けられており、それと親しむことは同時に様々な知識をも分かち合う関係になることでしょう。

宇宙兄弟達(ブラザーズ)は精神感応の達人だとされています。このように様々な対象物と容易に一体化することが出来れば、対象物が発している想念や印象の把握等、容易なことと思われます。よく、動物は相手が好意的か危害を加えようとしている者か見分けるとされています。言い換えれば互いに相手が何を考えているかは、この一体化能力を身に付けた者にとって、極めて簡単なことだということでしょう。しかし、私達は決してこのような能力を得たいが為にこの学習を進めるべきではありません。この研究を自ら日々、実践することによって副次的に感受力が高まって行くのです。


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