ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第08課 段落290 [2008-05-28]

290 In that frame of mind I became fully aware of the intricate parts of the instruments and their purpose. And I had the feeling of being a part of each part, and felt my purpose of being in cooperation with others. This was so clear, but I cannot find words to illustrate my feeling. It was so definitely impressed upon me that I cannot forget the experience. Even as I speak of it I enjoy the feeling once again.

290 この心持ちの中で、私はその装置類の入り組んだ部品やそれらの目的を完全に分かるようになりました。そして私は個々の一部であるかの気持になり、他と協力するという私の目的を感じました。それはとても明瞭なものでしたが、その時の私の感じを表現する言葉が見当たりません。それは私にそれほどにはっきりと印象付けられましたので、私はその体験を忘れることはできません。そのことを話す時でさえ、再びその感じを味わうほどです。





【解説】

この土星旅行が従来の「同乗記」で伝えられた宇宙母船とは異なる、より高いレベルの技術で動作するものであったことは、土星旅行記にも記述されている所です。その母船こそ、本課で学ぶべき宇宙の一体性を応用発展させた究極の成果物であった訳です。このような宇宙船が一般的なものであるかは知りませんが、宇宙兄弟達がアダムスキー氏に生命の科学の実践例を体験させる意味も大きかったものと思われます。

また、ここで注目したいのは、その一体感なるものが鮮やかで、大変心地よいものであったということです。意識と一体化することは、そのような状態を附随させることになります。しかし、一方でこのような気持良さのみを求めることはその本意ではありません。現代化学は薬物を合成し、肉体や心を勝手に満足させる手法も一方では、蔓延しているからです。意識に従うこと、心を意識の中に溶け込ませることによって、自ずとそのような状況が生まれることに注意を払うべきなのです。

意識との一体感が宇宙船を航行させるほどの潜在力があり、各自の肉体の細胞一つ一つを輝かせるほどのパワーがあることが大切な点です。


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