ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第07課 段落287 [2008-05-23]

287 In the next lesson we will explain this more thoroughly.

287 次の課ではこのことを更に徹底的に説明しましょう。





【解説】

第7課では、真の記憶は感覚心が単に覚えているというような類いのものではなく、実際には各自のもう一つの半身である意識の中に記録されて行くものであること、従って心は意識と融合しなければ真の永続する記憶は得られず、肉体の生死の境に至っては記憶は途絶えてしまうこと等を学びました。

この記憶こそが各自の人格を構成するものである為、日々の暮らしの中で如何に望ましい体験を積み重ね、より良い記憶を培うかが大切であることは言う間でもありません。

その意識との一体化について、本課では常日頃、生活を共にする2人の例や船と船長の例が示され、人や物に関わらず各々の内部にある意識同士を融合させることで、互いに結びつくことが出来ることを明らかにしています。つまり、このことは幼児がその持つ玩具で遊ぶ際に、その玩具と一体化し、没入できるように、私達大人も対象物とそれくらい親密になれれば意識レベルの交流ができることを意味しています。私と他人というように各々を区別する感覚がそもそもの誤りであり、全てを同じ創造主から生まれた兄弟達と思うことによって各自の視野が広がり、意識に本来の記憶が記録されるということです。次回からは第8課に入ります。


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