ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第07課 段落286 [2008-05-22]

286 This is comparable to all form life in relationship to conscious intelligence once man lives the oneness of life. And this is the way that I felt when I was on the ship.

286 これは一度、人が生命の一体性を生きるようになれば全ての形有るものの生命と意識の知性との関係は同様になります。そしてこれが私がその宇宙船にいた時に感じた状況です。





【解説】

生物、無生物に関わらず、ある対象と一体感が得られるということは、意識レベルで両者がつながっているということだと思います。私達はある意味、自然界のあらゆる物、神の創造物と言われて来たものと、そのような心持ちを共有できることを願って来た訳で、これまでの学習を通じて、ようやくその一体感というものが、どのような原理で働き、何故私達人間だけが疎外されて来たかが分ったところです。

また、現象の奥にカギとして存在する「意識」についても、何故、アダムスキー氏が「意識」と表現したのか、おぼろげながら、感じ取られるようになった方も多いのではないかと思います。いずれにしても各自の中には宇宙本源と、かくも容易に繋がる意識があり、それを覆い尽くす無知で、生意気な自我がある訳で、各々が何ら外部に求めなくても、必要なものは自分の中にいつも持っていることに気付く必要があります。

各対象物との意識の融合はこれまでにない柔和で落ち着いた心の状態をもたらすことから、他の物(者)に与える好影響も無視出来ません。つまりは副次的にも周囲に穏やかさをもたらすことになるのです。このように毎日、調和した生活を送ることによって、これらの効果は皆様の周囲に広がって行くことは間違いありません。


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