ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第06課 段落248 [2008-03-24]

248 We must build on a rock foundation and not on shifting sand. So that when diversity and opposition cause a storm in our life we can stand firm and not be swept away because of a weak foundation.

248 私達は転じやすい砂の上では無く、磐石の土台の上に建物を建てなければなりません。それは、多様な変化や反対が私達の生活に嵐をもたらす時、私達が弱い基礎のせいで流される代わりにしっかり建っていられる為です。





【開設】

頭の中で分ったように思っていても、実際には他人の言葉を鵜呑みにしていたり、深く考えて自分に当てはめて考えていない為、上辺だけの理解で済ましていることも多いものです。

しかし、現実世界に生きている私達には、時としてその生き方を妨害するように、様々な出来事が襲って来ます。丁度、暗黒の宇宙空間を航行する宇宙船のようなもので、高速で航行すればするほど、空間に浮かんでいる隕石等の障害物にぶつかる確率が高まるのと同様です。わずかな衝撃でも自分の進路が変えられてしまうのは、その者の突き進もうとする力が弱いからです。その衝突の時にこそ、真の能力が発揮できる機会でもあります。

自分が何処迄理解し、納得しているか、何を譲れない信念として持っているかが問われる訳です。いつも私は自分にとって最も近い存在、いつも自分の中にあって物事を相談できる存在(創造主)を持っていることが大切で、貴方の身の回りの世話をかくも甲斐甲斐しくやってくれる手足の貢献に感謝しなければならないと言っています。この二つだけは誰にも引き裂かれることは出来ず、最後まで貴方と共に人生を全うすることでしょう。

自分の拠り所を何処に置いているかは、機会ある限り、確認した上で、次の一歩を進めることが大切です。


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