ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第06課 段落247 [2008-03-21]

247 Yet to live this new kind of life among the many who do not, one must have un-shakable faith and patience in order to endure. For everyone will not grasp the idea immediately, humanity is very slow to change. But change it must if it is to survive. And pioneers in any field must be strong and determined if good results are to be realized.

247 しかし、この新たな生活を送る為には、そうではない多くの人達の中にあって、人は耐える為に揺るぎない信頼と忍耐を持たねばなりません。何故なら、誰れでもその概念を直ちに掴み取る訳ではなく、人間性とは変化するのに大変遅いからです。しかし、生き延びる為には変化しなければなりません。そして先駆者はどの分野にせよ、良い成果が実現される為には、強く決意しなければなりません。





【解説】

私達はこの講座で自らの心の奥底まで入り込んだ新しく深遠な事柄を学ぶ一方で、普段通りの日常生活を送っています。山奥に住む仙人ではありませんから、様々な人達と接し、生活の糧を得る必要もあります。当然、圧倒的にこうした世間のただ中に暮らす以上、世間(地球レベル)に大きな影響を受けています。テレビ等、マスメディアの影響も受けています。

この場合、特に自分達が学んでいることを世間の一般の人々の暮らしとは時に大きな違いがあるのは当然で、私達はそれらから影響を受けるべきではありません。しかし、逆に私達は先ずは先人として、自分の生き方を確立すべきであり、中途半端な段階の時に、やたらに世間を非難し、誤りを指摘すべきではありません。指摘しても相手が納得できなければ逆に反発を受けるだけです。私達が能力を高め、他人を十分説得させられる実績を積むことが出来れば、自ずと人は集まって来るものと思われます。

ここで重要だと思うことは、人間はこれまでの生活を続けていれば、早晩、滅びるということです。本文では生き残る為には、変化しなければならないと言っています。つまり、一つは絶えず新しい事柄に挑戦し、自己を改革して行く気力が大切だということです。とかく習慣に流される気持から決別し、宇宙から来る印象と同調して自由かっ達な生き方を取り入れることです。もう一つは自分の心の状況を直視して、真に心から創造主の意志を実現しようと決意することです。


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