ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第06課 段落238 [2008-03-04]

238 This is re-newing the mind and born again, as Jesus said. For one really dies as an ego pride will only to be born in the Will and the Glory of the Cosmos. Like the drop of water that finally becomes the ocean of water by uniting with it, no longer just a drop.

238 これはイエスが言った心の再生であり、生まれ変わりです。何故なら、人は実際には一つの自我のプライドとして死ぬと宇宙の意志と栄光の中に生まれ変わることになるからです。ひと粒の水の一滴が大洋と結びつくことによって遂には大洋になり、もはや一滴の水では無くなるのと同様です。





【解説】

わかりやすく言えば、自我(エゴ)の自尊心やおごりを全て捨て去って、自らの意志を大宇宙の無言なる意志、即ち、創造主から放たれる印象に従うことで、本来の人の生き方が出来るということです。この場合、自分の意志を重んじないということは、我が身を創造主の意志の働き手、単なるパイプとして創造主に使って戴く覚悟が必要だということです。

自分を通じた意識の流れや発現をさまたげることなく、成就することで、私を通して表わされた事柄に対して、創造主も喜ぶ、また、その道具である私自身も学ぶものが多いということでしょう。このような状態になることは、もはやかつての自我は消え、自身も広大な宇宙空間の一部になっているということです。


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