ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第06課 段落225 [2008-02-04]

225 This shows that the cosmic plan is orderly, but the mental is not stable and needs guidance.

225 これは宇宙の計画は整然としているが、心は安定せず、導きを必要としていることを示しています。





【解説】

一つの結果を出す為には、背景に幾つかの段階があります。前項の食物の代謝にしても体内においては一定の過程に従って実行され、各段階に特定の酵素が作用して初めて所定の反応が完結します。これらは本項で言う「秩序」と言うことです。

しかし、私達の心はこれらとは一切お構い無しに自分勝手な意見を押し通しています。もちろん、自分が理解する範囲しか受け入れられない訳で、改める為には様々な人の体験を聞き、考え方を学ぶことが必要です。その中で心がどのレベルまで昇華できるかを見定めて、自分自身に反映させることです。私達の心は単独では生きられない故に、今までは貯えや家族を頼りにして来ました。しかし、本書で繰り返し述べているように、自分自身にあるこれら秩序立った宇宙的存在こそ、最も頼りにしなければなりません。

東京では昨日、雪となりました。一夜明けると白銀の世界。空も雪のお蔭で澄み切った青空です。その朝日が普段より明るいのは一面に覆われた雪のお蔭。鳥達も木々に照る朝日にうれしそうに鳴いています。あらゆるものの汚れを包み、純白にする天の力を今朝、感じた人も多いことでしょう。


第06課 段落224 [2008-02-01] <<  |  >> 第06課 段落226 [2008-02-05]