ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第06課 段落220 [2008-01-28]

220 The masters of the ages taught one cosmic principle - As A Man Thinketh So Is He. We can now see how the people on planet Venus maintain a long and useful life. For they are constantly thinking in terms of newness. And a form 500 years old, of our time, looks youthful and in the prime of life. While here on earth we look older at 40 than they do at 700 years. But we are thinking in terms of age and are governed by habits that are thousands of years old. And you cannot feel young by wearing an old cloak for it will have an influence upon you. An old dress or suit, even though made of very good material, will make you feel old everytime you put it on. So will the old thoughts. We know that new clothing makes us feel younger, and so will new thoughts when we have them continuously.

220 各時代の指導者達は皆、一つの宇宙原理を教えました。人は思った通りの者になるのです。私達は今や金星の人々はどのようにして長く有意義な人生を保っているのかを知ることができます。何故なら彼らは常に新しさの視点で物事を考えているからです。その結果、私達の時間で言う500才の肉体も若々しく生命の全盛期にあるように見えます。一方、ここ地球では私達は40才ですら、彼らが700才で見せる以上に年老いて見えるのです。それでも私達は年令で物事を考え、何千年も古い習慣に支配されています。ですからあなたは古い外套を着ていては若さを感じることはできません。それがあなたに影響を与えるからです。とても良い材質で出来ていたとしても、古いドレスや服はそれを着る度にあなたに古い感じを起こさせることでしょう。ですから、古い想念も同様です。私達は新しい衣服があなたを若々しく感じさせることを知っていますし、新しい想念も私達が常に保つならばそれと同様となります。





【解説】

身につける想念を常に新しいものに保つことの大切さを述べています。

人はその取り入れている想念の通りになる訳で、新しい想念を保つことが若さを保つことにもなるのです。しかし、現在の私達の社会は個々の人間の状況に関わらず、「年令」で全てが規程されています。会社勤めの場合にはある年令に達したら退職となり、代わりに年金が支給され、老後の生活を始めるように指導されます。

反省材料として、私達自身があまりにも年令に囚われて生きているということもその背景にあると思われます。常に新しさを求め、古くなった概念を捨て去ることも重要です。それには、まず、何が自分を支配している古い考えかを洗い出し、それらの有益/無益を判定し、不要なものを捨て去ることが必要となるかも知れません。いわゆる身辺整理を常に行って古い不要なものを捨てることで、心の中にもスペースが出来るものです。

新しさを取り入れる為には、自身を身軽にすることも大切だと考えています。


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