ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第05課 段落197 [2007-12-20]

197 If the planet earth has produced out of its own body all that is upon it, and itself was born from the elements of space, then this should be a good proof that all planets are humming with life in varing degrees of development.

197 もし地球という惑星がそれ自身の体内から地上にある全てを作り出す一方、それ自身は宇宙にある諸元素から生まれたとすれば、すべての惑星は様々な発達程度の生命で活気溢れているという良い証拠になるはずです。





【解説】

拙宅のトイレの壁には以前、パロマー天文台を訪れた時に買い求めた太陽系を解説した大型のポスターが貼ってあります。惑星の大きさや太陽の周囲を回る各軌道、各惑星が持つ衛星の数や大きさ等が分かりやすくイラストで描かれています。この絵を見る度に、各惑星が母なる太陽の周囲を巡る一大家族を形成していることを思います。しかし、このような絵が無くても私達の日常的生活の中に、この大地(地球)と空間(宇宙)の繋がりを実感して過ごすことが必要です。毎秒、呼吸する空気がこの広大な宇宙に繋がっていることを理解する必要があるのです。

宇宙は別に天体望遠鏡で覗かなければ見えないものではありません。太陽や月、星や惑星等、少し空を見上げれば、頭上にありますし、いつでも眺めることができます。長らく私達は地表での生活に目を奪われて来ましたが、そろそろ本来の宇宙的な感覚を取り戻さなければならない時代になりました。

地球環境は地球規模の気候変動問題等、最近の課題はいずれも、この宇宙に広がる概念を必要としています。哲学や宗教においてはなおのこと、自身と宇宙との密接な関連について自覚する時代を迎えているということです。


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