ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第04課 段落174 [2007-11-16]

174 There is no specific pattern that can be given by which man must work, as there are no two people alike. So no set formula is given in this course as in others. Just become awakened or aware of the conscious intelligence that is operating within your being. And eventually this will become habitual to the mind's way of thinking. And the mind and the intelligence will become a unit instead of two separate parts as they are today. This is the way the space people have developed and they now can commune with any form without words.

174 人がそれに基づいて取組まなければならないような特定の行動形式というものは授けられるものではありません。二人として同じ人間はいないからです。それ故、この講座においても他と同様、定められた形式は与えられません。只、貴方の中で作用している意識的知性について目覚め、気付くようになることです。そうすれば、遂にはこれが心が考える際の習慣になることでしょう。そして心と知性は今日そうであるような二つの分離した部分から一つの一体物になることでしょう。これが宇宙人達が発達させてきた方法であり、彼等は今やいかなる形有るものとも言葉によらず交流できるようになっているのです。





【解説】

人は一人ひとり異なる以上、画一的な処方箋は無いと言っています。要は各自の状況、経過に応じて自分に合った方法を捜せということです。人の内面の発達具合は本人でしかわかりません。もちろん、有能な指導者の下につく場合は適切なアドバイスを受けることができるでしょうが、大多数の私達は自ら、意志を固めて独り進む必要があります。いわゆる仏典でいう「サイの角」です。

しかし、そのとっかかりとなる部分は難しいことではありません。自らの身体を動かしている知性の存在を先ず認めること、そしてそれから心が教えられることが多いことを自覚することが第一歩です。自分自身にそのような知性があることがわかった後は、それを他の対象に広げるということです。そうすれば様々なものが相互に語り合い、宇宙全体を成していることがわかることでしょう。


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