ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第04課 段落173 [2007-11-15]

173 The method that the space people use in working with this great intelligence is, to observe all forms with their consciousness instead of the mind. In plain they become conscious of the form as though they were the form, which they really are for nothing is separated from the whole. And in this way man as a mind blends with the whole.

173 この偉大な知性とともに働く上で宇宙人達が用いている方法は、心に代わって意識で全ての形有るものを観察するということです。平易に言えば、彼等はあたかも彼等がそのものになったかのようにその形あるものを意識するようにするということであり、実際、彼等はそのもの自身になります。何故なら何物も全体から分離することがないからです。またこのようにして心としての人間は全体と混和するのです。





【解説】

ここでは宇宙人達が行って来た具体的な方法について述べています。その方法は、特殊は修行を行うというものではなく、日常の観察の仕方にあるとしています。即ち、観察と言う場合、大人になってからの私達は冷静に相手(の行動)を見ることを指しますが、本文では別の観察方法を言っています。対象となる相手に自分の意識を没入させて、あたかも相手になったかのような”一体感”、”融合感”を持つまで、相手に入り込むということです。そうした一体感の中で相手の住む世界を知るということだと私は解釈しています。

小さい子供が人形と遊ぶように、容易に対象と一体になることが出来れば、相手の知性から教わるものも多い筈です。こうして、身近なものから宇宙全体へと”一体化”できる対象が広がれば、自然とより多くの知性から印象を感受できることになります。


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