ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第04課 段落155 [2007-10-16]

155 I trust that we now have some light or understanding of the first kingdoms, and how it may have been possible for creation to take place from what appeared to be nothingness, into form manifestation. Yet we may go a little further and ask, where did the gases come from in the beginning? And what, or who, set the law of attraction and repulsion in action where the various gases either combine with or repel one another?

155 私達は今や第一の王国について、また、どのようにして一見何も無いように見える所から形有るものに創造が起こり得るのかについて、いくらかの光明あるいは理解を得ているものと信じています。私達は更に進んで最初にガス成分は何処から来たのかと尋ねるかも知れません。そして何が、あるいは誰が様々な気体が互いに結合したり反発したりする活動に親和や反発の法則を設けたのかと。





【解説】

海を越え、遠い外国に来ても、多少の差はあれ、自然は皆同じ態度で私達を迎えてくれます。木々や鳥等、種類は違っても人間の日々の営みとは離れた楽しい生活を送っています。むしろ気になるのは、そこで住み働く人達が実は他の国(世界)と比べても、大変恵まれた自然環境の中にあることに気付いていないことです。先日もある国の都市に出張で出かけましたが、朝からあちこちの街路樹の茂みの中で綺麗な声で鳥たちがさえずっているのに驚きました。しかし、人々は鳥たちには全く無関心の様子です。彼等にとってはごく当たり前の朝の風景なのでしょう。温暖で水も緑も豊富なこの地は、人間達の勝手な振る舞いで抱える諸問題とは離れて、自然は理想の姿を私達に見せてくれていました。

話しを大気(気相)の持つ潜在力に戻せば、これら創造物出現の由来を担っている宇宙空間には実に様々な知性が詰まっていることが分かります。地上のあらゆる物がそこから生み出されているからです。気相を構成する様々なガス状成分をコントロールし、新しい物を創造する知性は人間の邪魔が入らなければ、そっと必要な贈り物をして呉れる存在なのです。


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