ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第04課 段落154 [2007-10-15]

154 The primal force of creation, the Cause, or purpose, is constant. While the manifestations or effects of the cause are transitory. All of this is governed by varing vibrations, speeds or frequencies, which in their change constantly produce new effects. And each is important to the other, for no part could perform as it does in the absence of the others.

154 創造の主なる力、因、あるいは目的は不変です。一方、形の現れや因の結果はつかの間のものです。それらすべては振動や速度、周波数の変化に支配されており、それらの変化にあたって、絶えず新しい結果を生み出しているのです。そしてそれぞれは、他にとって重要であり、いかなる部分も他の存在無しには自らの任務を果たすことができません。





【解説】

飛行機に乗ると本稿で言う創造の力の現れがよく分かります。地上はどんより曇っていても雨が降っていても一度上空を突き進むと、そこには白い雲海が広がり、まさに無色透明の空間から雲という様々な形ある物が生まれ、更には地上に降下する雨粒になる一連の過程が良く分かります。

そして分子の運動状態のレベルに応じて気体-液体-固体に分かれていることは既に私達も科学の基礎知識の学習の中で学んでいます。とかく私達は個々の具体的な物によって他と区別して認識していますが、氷が口の中で融けて水になり、また一部は水蒸気になって気散するように、その状態に目を奪われていると、物事の変化ばかりが目について、安定しません。

ここではこれら物質の3相(気相、液相、固相)についても、違いは分子の振動(周波数、速度)に過ぎず、基本的な

”力”は不変なものだと言っています。個々の物を観る時、私達はその物を造り上げている分子原子は、その源泉を宇宙空間として、一時期の勤めとしてその物を構成し、支えていることを理解する必要があります。そして、それらを結合させ、或いは遂にはその結合解き放って、新たな体験をさせるのは、宇宙の統一的な力、因であると言っています。


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