ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第04課 段落138 [2007-09-14]

The Relationship of All Creation

138 In the last lesson we stated that we would explain the relationship of all creation as simply as possible in order to eliminate confusion. We will deal with the many kingdoms that serve man. For without each he could not live and the Cosmic Plan would not be complete.

創造物すべての関連性

138 前課では混乱を取り除く為に出来る限り単純に創造物すべての関連性を説明しましょうと述べました。私達は人間に奉仕する数多くの王国について取扱うことになります。何故なら、各々の王国が無ければ人は生きることは出来ませんし、宇宙の計画も完全にはならないからです。





【解説】

私達の身の回りには様々な世界、王国が存在しています。例えば植物の世界。ここにおいてもその立地条件から植生は大きく変化しますし、その王国の中で、各々の植物達は太陽の光や水分、養分を求めて互いに競い合い、また受粉させて実を付け子孫を増やそうとひたすら努力しています。野原や林でその植物達の様子を見れば、それらは目に見えるだけでも昆虫や小動物に食物を与え、住処を提供する等、自らの繁殖だけでなく、周囲に様々な便益を与えています。もちろん私達人間にも、畑では野菜や穀物を、田圃では米を提供しています。そして更に重要なことはこれら植物世界が地上の生物に必要な酸素を提供しているということです。

これら数多くの王国の恩恵を得て私達が生存できる訳で、その相互の関連性を学ぶことは今日の環境問題への対応を考える上でも有益なことは間違いありません。


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