ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第03課 段落136 [2007-09-11]

136 When you begin to enjoy and understand a broader field of life you will know that you are progressing. And ideas and thought will be coming faster than you have ever known before. Do not question anything from the standpoint of disbelief, but make an analysis of every thought and act to see if it was a premeditated mental reaction or a conscious one. And where it fits into your life in relationship to others.

136 あなたは自分がより広い生命の分野を楽しみ、理解し始めていれば、自分が進歩しつつあることが分かるでしょう。そしてアイデアや考えがこれまでに無い程、速く浮かんで来ることでしょう。何事にも不審の念に立って疑問を投げかけてはならず、あらゆる想念や行動をそれが前もって考え出された心の反応なのか、意識によるものなのか、他との関連においてあなたの生活の何処に当てはまるかについて分析することです。





【解説】

この学習コースは、各自の実践の程度によって、効果(成果)は大きく異なります。一方で、私達の精神面の神秘を解きほぐす科学でもある訳で、その示す内容(法則)は如何なる時代にあっても成立する不変なものと言えます。また、この学習に用いる実験教材は私達自身であり、何時如何なる場所にあっても、その学習を妨げられることはありません。唯一、私達の心(エゴ)がそのような地道な学習に飽きてしまい、目を他の対象に向け、本人もそれに引っ張られてしますことが問題なのです。

しかし、このように教材が常に自分自身に最も近い所にあり、その効果を誰よりも良く知ることができるという点がこの学習の特徴です。また、この学習には教師から与えられる宿題(ノルマ)も無く、マイペースで(即ち自分の理解力に応じて)着実に学習を進めることができると言えるでしょう。

自分の解釈が正しいか間違っているかは、その結果を見れば一目瞭然ですし、例え間違っていたからといって誰も咎める者はおりません。一つ一つの結果がどうであったかを注意して分析しながら、良い方向に向かって進めば良いのです。一度に急発進する必要は無く、私達の心の成長のペースに見合った学習ペースが大切だということです。


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