ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第03課 段落123 [2007-08-14]

123 Even today man is going into the depths of the ocean and into space, only to learn from nature.

123 今日でさえ、人間は海洋深く潜ったり、宇宙に進出していますが、それらはただ自然から学ぶ目的からです。





【解説】

最近では多くの人々が海外旅行に出掛けて世界各地の歴史遺産等を見て回るようになりました。また、機材を身に付けての水中散歩や山歩きも盛んに行われているようです。これらは豊かな人々が増えつつある良い時代になった結果と思う一方で、これらの探究心の背景には自然そのものや歴史上の人物を尊ぶ気持、更には自分自身をその場に置いて自身でその現場状況を感じ取りたいという真摯な気持があるものと思われます。

この探究の結果、得られるものはいずれも単に書物で読む以上に私達自身に確かな印象を植え付けることでしょう。また、天体望遠鏡による星空の観察というマクロの目から、植物や小動物等のクローズアップ写真(接写)のミクロな観察まで、自然観察は私達に毎回、多くの発見をもたらしてくれます。とりわけ、接写を通して創造物というものは細部になればなるほど、精巧につくられ美しい造形美がそこに広がっていることに気付きます。このように自然の美しさについて認識を深め、古来から伝わる偉人達の生き方を学び人々の願いを知ることで、私達自身も成長できる訳です。やがては私達の身の回りにあるものすべてが、私達の教師になる存在であることに気付くことができれば、毎日を楽しく学習、精進できることになるでしょう。




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