ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第02課 段落061 [2007-05-14]

061 Many people have asked me why I did not ask this or that, trifling things in most cases, but had I done so I would not have the knowledge that I have today. Jesus said, lest you become as a little child you cannot enter the Kingdom of Heaven. Which is the kingdom of cause. And the Bible states that there is nothing hidden that shall not be revealed in time.

061 多くの人々が私にあれこれといった多くの場合、つまらぬことを尋ねなかったのかと聞いてきますが、もし私がそうしていたら、私が今日得ている知識を得ることはなかったでしょう。イエスは言っています、幼子のようにならない限り、天の王国に入ることは出来ないと。それは因の王国でもあります。そして聖書はやがて明らかにならないものは何も無いと述べています。





【解説】

宇宙兄弟達(Space Brothers)に対する時も、意識に対する時も同様ですが、先ず相手が何を伝えたいのか、何を授けたいのかを心で受け止める受容的態度が重要です。宇宙兄弟達の場合は、遠く遥かな宇宙を旅し、様々な危険にさらされながら、無法惑星・地球に来訪している訳で、私達はそのことを想い、先ずは相手のミッションに耳を傾けるべきです。また意識の場合も、日常めったに心に巡り会うことが出来ない以上、意識からの印象を感受した場合には、それを大切にして自分の心が勝手に騒いだりしないように、先ずは落ち着いてその指導を受け入れるようにしなければなりません。

ここで言う幼子は人間の素直さを例えています。即ち、心が素直でなければ因の世界に入ることは出来ないと言っているのです。心は好奇心から日常的な様々な事柄に興味がありますが、それより更に重要な私達が宇宙の子供として生きる上で基本的な理解力を先ずは身に付け、実践力を養う必要があるのです。


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