ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第03課 段落120 [2021-09-30]


120 When we say Nature, it is used as a representative of The Mother Principle of Divinity. For she is the one through which forms are born. This is the feminine side of life, while the Supreme Intelligence is the masculine. And the two are working as one to bring forth the many manifestations.
120 私達が自然と言う時、それは神の内の母性原理を代表するものとして用いられています。何故なら、そこから形有るものが産まれるからです。これは生命の内の女性的な面を示しており、一方で至上なる英知は男性面を表わしています。そして両者は多くの創造物をもたらす為、一体となって働いているのです。




【解説】
私達は分子原子が満ちた世界の中で暮らしています。その中では様々な形あるものが生まれ、また死んで行く、万物流転の流れが絶えず生じているのです。
そういう意味では個々の創造物を造り上げるのは何度となく活用された分子原子であり、目に見えない微粒子から形ある創造物が形成されるという意味では”母なる自然”、”母性原理”が働く世界に私達が生きていることになります。
しかし、実際には創造物が生まれるについては、これら分子原子のいわば物質世界の他に、別の英知、至上なる父性的知性が重要な役割を果していると説かれています。即ち、父性・母性の両知性が融合する中で創造作用が進行するという訳です。


第03課 段落119 [2021-09-29] <<  |  >> 第03課 段落121 [2021-10-01]