ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第03課 段落098 [2021-08-27]


098 So it is with man. For he has all the potentials of expression built in, as it were. And he must inhale and exhale the breath of life to be of service. Should he cease breathing he would become a stilled instrument without any motion. Yet to inhale and not exhale the continuous state of life expression would cease. THE BREATH OF LIFE must pass through the form continuously for it to be active. It is comparable to the ether waves that feed the television set. Notice that the breath of life and the ether waves are everywhere and know no barriers, but they need an instrument to express through.
098 それは人間にも当てはまります。何故なら、人は内部に言わば全ての表現力が組み込まれているからです。そして人は役立つ為には、生命の呼吸を吸込み、吐き出さねばなりません。人がもし呼吸を止めたとしたら、何らの行動もしない静止した装置になってしまうでしょう。また、吸込むだけで吐き出さなければ、生命の継続状態は止まってしまうでしょう。「生命の呼吸」は形有ある物が活動的である為には絶えず体内を通っていなければなりません。それはテレビを養っているエーテル波に例えることができます。注意して欲しいことは、生命の呼吸もエーテル波も何処にでも存在し、それを妨げるものは無いのですが、それらは表現される為には道具が必要なのです。





【解説】
私達が生きているとはどういう事か、本項はその仕組みと私達創造物の役割について説いています。
私達の身体の生存に呼吸が必要なように私達には本項で言う宇宙のエーテル波とも言うべき印象波動が常に通過しており、私達にはそれらを表現する能力が元来備わっているのです。丁度、テレビが空中を貫く放送電波を感受するや、自らその放送番組を再現させ、他者にも見せることが出来る訳です。
これらの電波は精妙なものですが、感度の良いテレビであれば1台でも何種類もの放送電波を表現できることは皆さまご存知の通りです。
また、これら電波(印象)は何処にも流れており、誰でも受信できることもその特徴です。万人にその機会が絶えず与えられていることになるのです。また、これら印象類に共鳴(共感)して、それらメッセージを体現することが私達に望まれていることであり、私達創造物の務めなのです。


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