ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第02課 段落087 [2021-08-12]


087 Our misinterpretation of its impressions gives us bad results. For many times the mind does not want to be dictated to and acts on its own. The mind in some cases is like a child who is told that if he touches a hot stove he will be burned. But he does not want to be told, so he burns his hand and it is painful. But he did have the experience even though this is the hard way of learning.
087 そのもたらされる印象への私達の過った解釈は私達に悪い結果をもたらします。何故なら多くの場合、心は指図されることを嫌いますし、自らの判断で行動したがります。ある場合には心は熱いストーブに触ると火傷すると教えられている子供のようなものです。しかし、彼は教えられることを嫌って、手に火傷をして痛い思いをするのです。しかし、これが学ぶ上で辛い道であったとしても彼は体験を得た訳です。




【解説】
実は私達自身の問題として、私達が他者からの助言を好まず、全て自分の勝手な意思で行動することを好むことがあります。その結果は、不必要な痛手を受ける訳ですが、それでもその誤った時の心境とその結果とを対比させて有益な経験を得れば成果を得たことになります。
こうして私達は様々な痛い経験を経て、自分自身を制御することを学ぶことになるのです。しかし、残念ながらこれらの原因と結果の突き詰めがおろそかで終わると、やがて再び同様の失敗をすることになり、貴重な人生において無駄な時間を過ごすことになります。


第02課 段落086 [2021-08-11] <<  |  >> 第02課 段落088 [2021-08-13]