ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第01課 段落040 [2021-06-03]


040 Our habits of thinking in relation to past and present teachings in all fields of life are the rough spots that must be removed. Some will be harder to remove than others, but determination of purpose will bring the desired results. Then will come the polishing or establishing of new habits which perhaps will not be easy or pleasant at first. But when all of this is accomplished the Glory of God will manifest through the form once known as man.
040 生命の全ての分野についての過去及び現代の教えに関連した私達の思考習慣は取り除かなければならない荒削りな汚点なのです。ある部分は他より取り除くのがより困難かも知れませんが、目標に向けた決意は望む結果をもたらすでしょう。その後、研摩即ち、最初は容易でも快適でもない新しい習慣が来ることになるのです。しかし、この全てが達成される時、神の栄光が人として知られる形有る者を通じて現われるでしょう。




【解説】
私達が誤っていて改めなければならないのは、古今東西のいわゆる「生命」についての教えに対する思考習慣であると著者は説いています。
つまりは、私達各人は長年、生命・いのちとは何かという点について思索して来ましたし、多くの先人達の教えを学ぶ中で、その概念を取り入れよう、理解しようとして来た筈です。しかし、本文では私達のそうした思考習慣の中に大きな誤りがあり、取り除かなければならないとしているのです。
残念ながら、本文中には私達が目指すべきものがどのようなものかについてまでは述べられてはいませんが、それは本項以降で徐々に学ぶことになる訳です。重要な点は本講座が「生命の科学」と称されている点です。この生命に対する新たな探求こそ著者が私達に指し示す方向性であり、私達は一歩一歩新たな心境の下、生命探求の道を歩むことになるのです。


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