ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第01課 段落007 [2021-04-13]


007 When one studies to become a doctor he does not study just a man's eyes or nose, but he studies every intricate part of the body. This includes every nerve, muscle, etc., and their purpose or function.
007 人が医者になるために学習している時、人の目や鼻のみを研究することはせず、肉体のあらゆる入り組んだ部分をも学びます。これにはあらゆる神経、筋肉等、及びそれらの目的や機能についても含まれます。




【解説】
今となっては大昔、医学部に進んだ友人から、医学部では皆、手の骨の一つ一つの名前も覚えるのだと教わったことがあり、人体の仕組みを知る為に解剖の実習も行われるとのことでした。
本項は同様な意味で、私達自身、自らを通じて生命を探求する際に、単に目や鼻等の外形のみでなく、内部の代謝や諸機能の仕組みについて学ぶ必要があると説いています。
よく言われることですが、患者を前に医師がその病気の状況は原因について洞察するのと同様に、私達は問題を抱える他者に対して、その問題点と原因を看破し、適切なアドバイスを行う為には、ある意味、瞬時の洞察力が必要です。アダムスキー氏らもこうした洞察力を有していた訳ですが、一目見てその者の正体を見抜くような存在になる為にも先ずは自分自身を教材として、その内側の実態を学び、周囲との関連について理解すべきであるのです。


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