ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第17章 段落191 [2021-01-25]


191 The science that we speak of here has reference to the abstract scientists who work from cause to effect; not the dogmatic orthodox ones who refuse to see beyond the effective world.
191 ここで私達が言う科学とは、因から結果へと研究する理論科学者に関連して述べており、結果の世界の先を見ることを拒否する教条的な正統派を指すものではありません。




【解説】
ここで著者は私達に有用な見識を与える科学者とは、結果の世界のみに生きている独善的な者を指すのではなく、因の世界や結果から因の法則を探求するような抽象・理論の科学者を指していることに言及しています。
その中には素粒子世界から物質の本質を探る研究から、生命の本質について思考する研究者を示唆するものと思われます。
また、このことは私達自身も日々の暮らしの中で気づく想念波動の効果や季節の移り変わりの中に見る生命の息吹、因の領域に属するような活動や波動について探求する中で、こうした真の科学者になって行くことにもつながることをも意味しています。


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