ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第15章 段落173 [2020-12-21]


173 It has been said that such form of communication cannot be relied upon but that is untrue. We are being guided constantly by the voice of conscious thought, whether projected from a cosmic source or through a personal channel. There is no man who is not to some extent aware of his power of intuition which is nothing more or less than the voice of consciousness.
173 このようなコミュニケーションの形成は信頼できないとされて来ましたが、それは真実ではありません。私達は宇宙的源泉から投影されたものにせよ、個人的な経路からにせよ意識的想念の声によって常に導かれています。意識の声以外の何物でもない自らの直観力について幾分かも気付いていない者は誰一人居ないのです。




【解説】
私達に救いがあるのは、本項で説かれているように、私達には絶えず想念・印象波動が注がれており、少し気付きさえすれば、やがてその径路への理解も拡がるからです。
とかく私達は日々の生活の中で不安や迷いに同調しがちです。社会の出来事を伝えるニュースもそうした話題のみを私達に訴え続けて来ますので、遂には恐怖が私達を支配するようになって行くのです。
こうした中で立ち直るには、私達自身の心境をもっと穏やかに保ち、やって来る宇宙的印象に共鳴、発展出来るよう常に常にスタンバイして置く必要があります。直感に従い自らを創造主の僕(しもべ)に置くことで、自らを通して宇宙的印象が表現されることを願う心境に自らを調律する必要があるのです。



第15章 段落172 [2020-12-18] <<  |  >> 第15章 段落174 [2020-12-22]