ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第14章 段落154 [2020-11-24]


154 A person may quiet the body through a form of self-hypnosis, but this is not relaxation, for it destroys the free action of the body elements. The body is composed of tiny cells in each of which there is a spark of potential energy capable of unlimited radiation. This spark or nucleus within each cell is the animating energy of the body, but because the particles surrounding this central force are generally held in the tense state they act as barriers or resisters to the energy within. When this tense condition is released the outer substance composing each cell becomes receptive to the energy at its center and is set into a higher frequency through the action of the interpenetrating force.
154 ある人は自分の肉体を自己催眠の形を通じて鎮めるかも知れませんが、それはリラクセイションではありません。何故なら、それは肉体の構成要素の自由な活動を破壊しているからです。肉体は小さな細胞から構成されており、それら一つ一つの中に無限の放射能力が秘められたエネルギーの生気があるのです。この生気、もしくは細胞核は各々の細胞の中にあって、肉体の活動的エネルギーとなっています。しかし、この中央の力を取り囲んでいる粒子群が極度の緊張状態にあって、内側のエネルギーに対する障壁や抵抗になっています。この緊張状態が解放されると、各細胞を構成するその外側の物質は中央部にあるエネルギーを受け入れることが出来るようになり、その貫通する力の活動を通じて、より高次な振動数にセットされるのです。



【解説】
暗示や自己催眠によって、細胞を不活発にすることが如何に有害であるか、本項はよく解説しています。私達には本来、様々な活動的な想念・印象波動が贈られて来る訳ですが、自らの周囲に殻を作り上げ、その内側に籠って不活発な状態に居ることは、やがてあらゆる物事を静止させ、肉体の生命活動さら停止させることにもなるのです。
私達はもちろん、過度な活動も有害なのですが、これら宇宙に源を発する活動的な波動に心身を調和させることで、常に若々しい精神状態を保つことが出来るというものです。それこそ、生命の息吹を与えた創造主の意図でもあるのです。



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