ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第12章 段落139 [2020-10-30]


139 This change is similar to a high precision motor that causes a frictional deterioration on all of its parts when it is not properly synchronized. Each emotional unbalance curtails the free life flow and causes damage to the body, until the mortal sense intelligence comes to the realization of its limited and destructive influence and releases its personal ego to the Cosmic Life Force.
139 この変化は高精密なモーターが適切に同期が取られていないと、その全ての部品に磨耗を引き起こすのと類似しています。死すべき感覚の知性がそれ自身の限界と破壊的な影響を自覚するようになり、宇宙的な生命力に個人のエゴを解き放つまでは、感情のアンバランスの一つ一つが自由な生命の流れを短縮し、肉体に損傷を与えるのです。




【解説】
私達の身体は精妙な作りになっています。それ故、私達の刻々の心境、受け入れた想念の波動が瞬く間に全身の細胞に影響を及ぼします。
本項の例のように私達が感情を爆発させたような場合、その影響は甚大です。顔つきや皮膚までも硬くなる等、身体細胞にダメージを与えることが分かります。もちろん、こうした繰り返しを重ねると、致命的な病気になったり、また、反対に心自体があらゆる事柄に無反応になるということでしょう。
実はその反対に、もし私達が本来の宇宙の精妙なる想念波動と同期するのであれば、私達の身体は直ぐに本来の調和ある動きを復活し、本来の最高位の創造物としての表現を行えるようになり、その生命活動に衰えは無い筈です。


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