ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第08章 段落096 [2020-08-28]


096
When that feeling is no longer playing upon the senses they lie inert like the muted strings of the violin after the consciousness of the musician is withdrawn to another channel of service.
096 諸感覚に対して触覚が作用しなくなると、諸感覚は演奏家の意識が別の奉仕の経路に引き上げられた後にそのバイオリンの沈黙した各弦のように不活発になったままになります。






【解説】
私達の四感自体、この触覚要素に支えられて機能している訳で、いくら肉体組織として正常な器官を有していても、それらは演奏家の手を離れたバイオリンのように自ら音を発することはないのです。
即ち、私達は意識の働きがなくなれば、生きる屍状態に陥ってしまう訳です。このことは私達自身、日常の暮らしが送れること自体、意識が働いており、生かされていることを自覚しなければなりません。置かれたまま音の出ない楽器になることなく、常に宇宙的意識を取り入れて、自ら音律を表現する存在で居たいものです。



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