ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第05章 段落067 [2020-07-15]


067 The growth of earth and the growth of man is the actual evidence or testimonial of consciousness. Thought, itself, is composed of consciousness. All things of the heavens and the earth have been and will continue to be conceived in the womb of this mother-father principle. Man was born - into a physical form and will grow old and perish while consciousness remains everlastingly young in existence.
067 地球の発展と人間の発達は意識の実際の証拠であり、証明書です。想念自体は意識から成り立っています。天と地の全てのものは、これまでも、またこれからもこの母性父性原理の子宮の中で受想し続けることでしょう。人は肉体の形に生まれ、年老い、死を遂げますが、一方、意識は永続的に若いまま留まります。




【解説】
大事な点は原理や法則、更にはそれらを作用させている原動力には時間が無いこと、永遠に生命力溢れる若さが保たれているということでしょう。私達が日々摂取する想念・アイデアには本来、老いというものはありません。いつも生まれたばかりの生命体のようにすがすがしく、素直で力強い存在です。
一方で私達人間はその誕生後、年を重ねるにつれて年老い、やがては誰でもその命を終える時を迎えます。これは物質としての生きものの側面であり、自然の摂理と言えます。従って少しでも若々しい生活を維持したいなら、努めてこれら生命の原動力に近い想念・アイデアを摂取することです。
その為にも日頃から新しいテーマに取り組み、また手本となる様々な教えに接する等、宇宙的な要素を取り入れることに努め、利他の行動を通じて自らその手本となるよう努めることです。


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