ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第04章 段落058 [2020-07-02]


058 There is really very little difference between conception and perception; the former is the cause soul awareness and the latter is mortal sense awareness, and the two should be always united.
058 実際には受想と知覚の間には、本当にほんのわずかの違いしかありません。前者は因の魂による気付きであり、後者は死すべき肉体の感覚の気付きで、両者は常に一体であらねばならないのです。



【解説】
私達各自にあるConception(受想)とPerception(知覚)機能について、本項で著者はそれらの差異について記しています。
実際にはそれらの内容の違いはほとんど無く、受想は因なる魂の気付き、知覚は肉体の感覚の気付きとしているのです。重要な点は両者ともに私達各自の中にあるということで、因なる機能も肉体の機能も全て私達の中に存在しているということでしょう。
そうした中で、私達は例え全てを有していると言っても、実質的に因なる受想機能を発揮しなければ、やがてそれらは衰えてしまうことは必然です。そういう意味でも、その因なる部分を盛んにして実行力ある知覚に繋げる努力が必要だという訳です。


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