ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第03章 段落039 [2020-06-05]


039 And every unit in the whole of Being, each atom and each spark of consciousness reveals without a mark of limitation, if we but seek its heart, the perfect image of Infinity. And each of the little passing points of action which we in earthly terms have labelled time, speak within the moment of their being the fullness of Eternity. Just as the drop of water from the ocean reveals the character of that from which it came; and every sunbeam traveling through space reflects the composition of the sun and revibrates the image of that orb in all of the glory of its full expression.
039 そして大いなる存在全ての中の一つ一つの単位である各々の原子と各々の意識のスパークは、もし私達がその本質を求めさえすればその永遠に関する完全なイメージを一点の制限もなく、私達に明かしてくれます。そして私達が地球的な用語として時間と名づけた行動の小さな通過点はそれらの存在する瞬間の中で永遠の全てを語ります。丁度、大洋の水の一滴がそれが来たったものの特徴を現し、また宇宙空間を旅した太陽光線の一つ一つが太陽の構成物を反映し、その球体のイメージをその完全なる栄光の表現の全てにおいて再現するようにです。




【解説】
毎朝の散歩の道すがら、時には前夜降った雨も止み、朝日が輝くすがすがしい空気の中、多くの奇跡的な光景に出会うことも多いものです。中には松の生垣に伸びた多数の若芽の先端に露の雫がとどまっている中、それらの全てが朝日を受けて輝く光景は朝の散歩ならではのご褒美と呼べる美しさです。
これら輝く無数の宝石は皆同じ虹色に輝き、透明な丸い水滴に太陽の光が虹色に分かれ輝きを放つ等、一つ一つの小さきものが与えられた恵みを精一杯表現しているのです。本項はこうした情景をも説いていることでしょう。


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