ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第03章 段落022 [2020-05-13]

3. THE MAGNIFICENT PERCEPTIONPRELUDE
022 The roll of the tides and the waves and the rising and setting of suns, the whirling of atoms and worlds are all tuned to the Cosmic Plan yet are subject to time and to space.第3章 壮麗なる知覚序章022 潮汐や波のうねり、太陽達の出や入り、原子や世界の旋回は全て、宇宙の計画に調律され、しかも時間と空間とに従属しています。

【解説】 本文を読む際、いつも思い浮かぶのは映画「コンタクト」における主人公が時空を超えて辿り着いた地球に似た惑星で、亡くなった父親と邂逅するという場面です。夜、波が打ち寄せる海岸であり、輝く複数の月が出ている美しい情景です。 著者アダムスキー氏はこうした惑星の状況をイメージして私達に伝えているものと思われますが、それは外でもない地球のことでもあり、他の惑星の日常の風景ということでしょう。自然をありのままに慈しんでいれば、自然界はこのように調和した美しさを表現するのです。 こした姿を後世に打ち立てる為に、私達地球人はこれまで自分達の欲望のままに自然を破壊して来たことを悔い改め、本来の姿に戻さなければなりません。その為には、少しでもかつての姿を残す地球本来の自然を学び、その中に永続する真善美なる要素を見出す必要もあるのです。

第02章 段落021 [2020-05-12] <<  |  >> 第03章 段落023 [2020-05-14]