ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部 4章 段落387 [2020-04-10]

387 We all make mistakes These are part of our experiences. Do not be discouraged, for we have centuries to undo; so be grateful for even a small crumb that might become an integral part of you. The difference between a wise man and a fool is -a wise man learns from his mistakes, and never repeats them; while the fool keeps repeating the same mistakes.

387 私達は皆、過ちをおかします。しかし、これらは私達の経験の一部なのです。がっかりしないで欲しいのです。何故なら、私達には元に戻す為に何世紀もかかるためです。ですから、些細な手足の曲がりについても、それがあなたの総体の一部になることに感謝することです。賢い者と馬鹿者との違いは、賢い者は自分の過ちから学び、二度と繰り返しませんが、一方、馬鹿者は同じ過ちを繰り返します。


【解説】 私達は経験、とりわけ失敗は体験から学んで行くのだと著者は最後に私達を諭しています。このテレパシー問題に対しても、私達が取り組んで行く中においては、数々の失敗を体験することでしょうし、少しでも実践されて来た方は、各自様々な痛い体験をして来たものと推察いたします。 しかし、この生涯で得た失敗から私達各自は学ぶことが重要です。原因を評価、分析し、再び同様な失敗をしないことが求められているのです。 各自の人生が有意義なものとなるかどうかは各自の体験をよく分析し、失敗経験であったとしても、それから学び取ることこそ重要と言えるのです。その体験の機会に感謝するぐらいのゆとりも必要です。私達のこれから続く、長い生涯の一時期、痛い体験をすることで長らく記憶にとどめるエポックとして、これらの体験を大切に記憶することがやがてその人の人格を形成するものと思われます。

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