ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部 4章 段落385 [2020-04-08]

385 Mind is but the medium between matter and Intelligence that associates the two for manifestation. The sense-mind is a minute part of Cosmic Mind. If the sense-mind hopes to be the recipient of Cosmic knowledge, it should not try to recreate, or change, the information given to it by feeling, or consciousness.

385 心は物質と英知の両者を創造のために結びつける媒体でしかありません。感覚心は大宇宙心の極小な一部分です。もしも、感覚心が宇宙的知識の受取人になりたいと望むなら、感覚心はフィーリングあるいは意識によって与えられた情報を再形成したり、変えてはならないのです。


【解説】 本項では前項では明らかにされていなかった心の全体像についても示唆しています。 即ち、心には四つの感覚から構成されている部分(感覚心、センスマインド)とそれらをも包括する宇宙的な心というものが存在するという訳です。 また、心の機能として物質と英知とを結びつけることを掲げている点も重要です。言い換えれば、創造主が如何に意欲を持って印象の念波を発信しても、それらを具体化する為には肉体を持つ創造物を動かすことが必要であり、その働きを心が担っているという訳です。 創造主が望むことを実現できるよう、その意思を仲介するのが心である訳で、このことからも心は感受した想念・印象をねじ曲げることなく、素直に実行に移せるよう素直な境地にあらねばなりません。

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