ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部 4章 段落364 [2020-03-09]

364 Everything in the universe works under the Law of Affinity ... therefore, thought will draw to itself its own kind. If a mind is tuned to particular thought station and the tuning apparatus is not tampered with, it will receive the entire thought program. All that is necessary is for the mind of the recipient to remain quiet until the thought is completed.

364 宇宙の中のあらゆるものは親和の法則の下で働いています。従って想念はその種の想念を引き寄せることになります。もし、心が特定の想念発信局に波長を合わせ、チューニング装置が壊されていなければ、それは全体の想念番組を受信するでしょう。受信者の心にとって必要なこと全ては、その想念が完了するまで静かにしていることです。


【解説】 本項は課題解決をもたらすアイデアの入手の仕方について、完璧な姿を説いています。私達がアイデアを求める時、私達は宇宙に流れる想念・印象波を求めるものです。この過程は時には自覚のないものですが、私達が求める性質の想念は、次々に同種な想念・印象を引き寄せる為、自ずと解決策が自身に集まることになるのです。 いわゆる親和の法則です。それ故、私達の関心分野に沿った情報・知識が私達に集まって来ることになります。同様の事は、最近のインターネットの検索システムでも出来上がっており、次々にテーマに関連するサイトを紹介してくれます。 一方、ここでの注意点として、私達が出会う個々の想念・印象について、個々の内容を十分に理解しないまま、次々にアイデアの間を移動しがちなことを指摘しています。つまり、上辺だけの理解に陥りやすいことです。やっと来た印象の真の意味が内容について落ち着いた理解が不可欠であることです。

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