ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部 3章 段落349 [2020-02-14]

349 Why did this idea come to me? I received the impression because the man in question, although deliberately saying one thing, was unconsciously broadcasting the scheme he had in mind, The other man, depending upon his auditory organs for enlightenment, believed the words he heard spoken. But because I was able to receive the transaction through the feeling channel, I discovered the deception. I revealed this impression to the intended victim, enabling him to take the necessary steps to guard against the fraud.

349 何故このアイデアが私にやって来たのでしょうか。問題の男が巧妙に一つのことを言っているにも拘わらず、無意識に自らの心の中に持っている企てを発信していた為、私がその印象を受信したのです。もう一方の男は光明を求めるのに自らの聴覚器官に依存していたため、その男が話したのを聞いた言葉を信じていました。しかし、私はフィーリングの経路を通じて両者のやりとりを受信出来ていた為、その策略を発見したのです。私はこの印象を意図された犠牲者に明かし、彼にその詐欺に対して身を守る必要なステップを取らせることが出来ました。

【解説】 地上での商取引(ビジネス)の世界では、本項のような例は数多くあるものと思われます。こうしたビジネス上からも相手の真意を洞察出来るテレパシーの能力は残念ながら今日の地球上では自己防衛の為に必須なのかも知れません。 如何に言葉や行為を繕うとも、その者の本心は想念波として発信される訳で、隠すことは出来ません。それ故、想念を鋭敏に感知出来る進化した他惑星人達は、はるか上空に宇宙船で滞空していても、眼下の者がどのような想念を発しているかは手に取るように分かる筈です。こうした地上のモニタリング活動によって、地球社会がどのような方向に歩んで行こうとしているのか、注視しているのではないでしょうか。

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