ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部 2章 段落302 [2019-12-02]


302 "Of course not," he answered without hesitation; then grinned, sheepishly. "Now I understand what you mean," he said, and sat down. The voices were audible to him, but not to those around him. Yet, if a person were to tune in on the same thought frequency he, too, would receive the same thought.
302 「もちろん、そんなことはありません」と彼は躊躇なく答え、次に恥ずかしそうにニコリと笑いました。「今、私は貴方の言う意味が分かりました」と言って席に座りました。その声は彼には聞こえたのですが、彼の周囲に聞こえるものではなかったのです。それでも、もし何らかの人物がそれと同じ想念波動に合わせることが出来れば、その者も同じ想念を受信したことでしょう。




【解説】
私自身、未だ本項のような体験はありませんが、声が聞こえたとする事例も多く聞くところです。想念が放送の電波のようなものと仮定すれば、送り手の言葉を私達自身の受信機が再び送り手の音声を再現することはよく理解出来ます。各人の受信機の性能を高めれば、その想念波から忠実に送信者のメッセージを再現出来るということでしょう。
私達自身がこれら宇宙的想念の表現者、再現者になれば、この惑星全体が宇宙の楽園と化し、禁断の惑星という汚名を晴らすことにつながることでしょう。その為にも、より良質な波動に共鳴出来るよう、自らの心身を整える必要があるのです。



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