ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第2部 4章 段落231 [2019-08-16]


231 While not of Cosmic value, when you receive a thought from a relative or a friend who is now living, you can accept it. This communication is natural, and will often carry an important message from a loved one. But guard against thoughts of discrimination or dissension--even from those we know best. For a discordant thought is just as harmful when received from someone dear to us, as it is from a total stranger.
231 宇宙的価値を有しないものの、現に生きている親類や友人から想念を受けた場合には、貴方はそれを受け入れても良いでしょう。この意思伝達は自然であり、しばしば愛する者の大事なメッセージを運ぶことでしょう。しかし、差別や口論の想念からは、私達が最も良く知っている者達からのものであっても、守ることです。何故なら、不調和な想念は私達と親密な者からのものであっても、全くの未知なる者からのと同様、有害であるからです。




【解説】
親しい者同士の以心伝心と言う表現があるように、親しい間柄には想念伝達の径路が確立するということでしょう。互いに許しあった仲には想念波動の面からも太い伝達径路が形成されるという訳です。
著者はこの種の想念伝達については可としており、互いに活用することが望まれます。しかし同時に、これらの間柄にあっても差別や非難その他のマイナスの要素のものは遠ざけねばならないと忠告しています。
私達が最も親しくなるべきは創造主であることを考えれば、私達は常にこの生命を与え、支えて呉れている創造主に対し感謝の念を親しみを持つべきでありましょう。創造主とのパイプこそより太く揺るぎないものに育て上げることが大事なのです。


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