ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第2部 4章 段落226 [2019-08-08]


226 The first channel of effect that you should guard against comes from the average human mind. Since there are over two-and-a-half billion people on our planet, most of whom live under the daily influence of thought-patterns of avarice, personal judgment, and a thousand and one petty worries, you must try constantly to protect yourself against attracting these impressions to your mind. Remember, like attracts like. So endeavor to keep your thoughts on a level where they will not attract these emanations. If one is to develop to the state of Cosmic understanding, although these impressions will come to him, he will recognize their character and not lend himself to them. This is a major thing to watch for.
226 それに対し身を守るべき第一の経路は平均的な人間の心から来るものです。私達の惑星には25億を越える人々がおり、それらのほとんどが強欲や利己的な裁きで千一夜の些細な心配事という日常的な想念パターンの影響下で生きている以上、貴方はこれら諸印象を自分の心に誘引しないよう自身を常に守らなければなりません。類は類を呼ぶことと覚えておいて下さい。ですから貴方の諸々の想念をこれらの放射物を誘引しないレベルに常に保つよう真剣に努力することです。もし、人が宇宙的な理解の状態まで進化すれば、これらの印象がやって来ても、それらの性質が分かり、自身をそれらに委ねることはないでしょう。これが警戒すべき主要な事柄です。




【解説】
先ず最初に注意したいのは、この惑星に私達と同様、現在暮らしている人達から発せられる低次元の想念波動です。類は類を呼ぶとあるように、とかく私達は同レベルの想念と同調しやすいものです。よほど注意していないとこれら無益な想念波動が私達に入り込み易いという訳です。
もちろんこれらに対して、身体に入って来る際に、その性質を見抜くことが出来ればそれらの侵入は無いということでしょう。私達は同意した想念だけが、私達に入り込み、それらに私達に生き方を託すことになるのです。
そういう意味から、現在生きている人、地球に生きる人々が日常放っている想念こそ、最も影響を与える存在であり、多少に関わらず私達は影響を受けていることになるのです。一人一人がこれら低レベルの想念波動に影響を受けることなく、本来の道を歩むことを決心することが、如何に尊い貴重なものであるかは、この例を見ても明らかです。


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