ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第2部 4章 段落212 [2019-07-19]


212 Earth is one such class room in the Cosmos. It is a holy place, where we are given the opportunity to grow in understanding that we may climb to another rung on the endless Ladder of Life. When, through our own efforts, we place our feet upon a higher rung, we must then pause to assimilate the lessons to be learned at that level. But climbing far below us, struggling through the phases of development we have already mastered, are the dwellers of countless other planets.
212 地球は宇宙の中のこのようなクラスの一つです。それは私達に終わることのない生命の梯子でもう一つ上の段に登れる理解への成長の機会を与えられている聖なる場所なのです。私達自身の努力によって両足を上の段に置いた時、私達は次に立ち止まってその高さで学ぶべきレッスンを理解し、自分のものとしなければなりません。しかし、私達のはるか下方を登っていて、私達が既にマスターした発達の諸段階で奮闘している無数の他の惑星の住人達がいるのです。




【解説】
私達の各自の生涯や各惑星は、私達各々が進化を遂げる為の各段階に過ぎません。私達の中にあっては、私達は各自進化を遂げる道程を歩んでおり、その学習の目的に合った惑星がその環境として与えられているのです。
従って、宇宙には多種多様な環境があり、各々に合致した者がそこで生きることになります。言い換えれば、私達は自分に合った環境の中で暮らしていると思うべきでしょう。本生涯で学ぶべきものが目前に用意されているとも言えるのです。
こう考えれば、私達は高度に発達した惑星社会を憧れるばかりでなく、足元の環境を見詰めなおし、自分の何が問題かを突き詰めて、一つ一つ解決して行くことが重要となります。これら地球において学ぶべき事柄を学び終えた時、初めて私達も他惑星社会の一員となれるのです。


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