ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第2部 2章 段落182 [2019-06-06]


182 Her change of attitude reflects through the whole family. Now, their youngest boy, the only one still living at home, feels free to bring his playmates in after school for cookies and milk; and the grandchildren romp through the house with an abandon their parents were never permitted. The family has found a new fullness in life, a new freedom bringing laughter to replace the tension that once existed.
182 彼女の姿勢の変化は家族全員に反映します。家族の内、最も年少の少年は唯一、家の中で生活する存在ですが、学校が終わった後、おやつに自分の遊び友達を連れて来ても構わないように感じていますし、孫達は彼らの両親が決して許されなかったような放任の下、家中を走り回っています。家族は生活の新しい充実感をかつて存在した緊張感に代わって笑いをもたらす新たな自由を見い出したのです。




【解説】
家庭内の雰囲気は、その主要な構成員の心境を反映するものです。家族にいさかいがあれば、緊張した雰囲気をもたらすことになってしまいます。当然、訪れた者にもその雰囲気はすぐに伝わる訳で、来客に如何に繕おうとも、その染み込んだ想念波動を隠すことは出来ないものです。
一方、家族が和気藹々、調和して暮らしている場合は、穏やかで落ち着いた想念環境を造り上げる訳で、誰もが居て心地よいと感じるものです。
同様に、国や惑星についても、それらの雰囲気はそこに暮らす人々の想念波動の総体を反映したものであり、おそらく外宇宙からの訪問者は明確にその惑星やその国の人々の状況を瞬時に分かってしまうに違いありません。
先ずは私達にとって大事なことは、各自の毎日の生活をこのように調和のとれた穏やかな精神状態にして、自分ばかりでなく、周囲の者にリラックスした暮らしをもたらすことです。


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