ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第2部 1章 段落151 [2019-04-17]


151 Every form is composed of definite measurements of space, surrounded by energized particles of force. All substance is made up of these tiny units, which we call atoms. An atom may be compared to a miniature solar system containing a central sun, around which, in definite orbits, revolve negative electrical charges, or units of force. The central sun, or nucleus of the atom, is a positive charge; equaling perfectly the total number of electrical charges revolving about it.
151 あらゆる形あるものは、周囲をエネルギーを持った粒子群によって囲まれた特定の寸法を持った空間によって構成されています。全ての物質はこれら微細な単位から成り立っており、それらを私達は原子と呼んでいます。原子は中央に太陽を持ち、その周囲の特定の軌道をマイナスの電荷あるいは力の単位が周回しています。中央の太陽、あるいは原子核はプラスの電荷であり、その周囲を回る電荷の全数と完全に等しいのです。




【解説】
全て形あるものは原子からなり、その原子は太陽系に相似するという訳です。マクロの宇宙もミクロの世界も同一の原理が貫いているということでしょう。こうした中、私達は自分自身も含めて形あるものは皆、同じ構成であり、外周の形は物質を形づくる電子の力によって形成されているのです。私達が美しいだの、形がどうのと言っていても、皆同じ構成要素から成り立っているのです。
おそらくそれら物質の基本構成要素の中で最も重要なのは、"核"と呼ばれる部分ではないかと考えます。細胞で言えば細胞の核であり、その細胞の遺伝情報を含有しています。その延長で言えば、原子の核についてもより大きな意義があるのではないかと考えられます。これらから分かるように、原子核を勝手に解体させる等の核分裂操作は、膨大なエネルギーが出る一方で、私達が理解出来ていないような、より大きな問題をもたらしている可能性があるように思います。


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