ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第2部 1章 段落141 [2019-04-03]


141 Now, let us take an example of how equally strong, constructive emotions impregnate a dwelling. When we enter another house, a warm feeling of friendliness greets us at the door. In contrast to the first, the rooms may be small, the carpet thread-bare, and the view from the windows confined to shabby cottages across a narrow street; but the cells of this dwelling have been impressed with harmonious thoughts of love and laughter; and we instinctively respond to these emotions. We will find ourselves smiling unconsciously, and will settle back to absorb this feeling of peace.
141 今度は、如何に同様なる強い建設的な感情が住居に染み込むかの例を取り上げましょう。私達がもう一軒の家に入ると、暖かい友好的なフィーリングが玄関口で私達を迎えます。最初の事例の家とは対照的に、部屋は狭く、カーペットは擦り切れ、窓からの眺めは狭い通りの向かいの古びた田舎屋が見えるだけです。しかし、この住居の細胞達は愛と笑いの調和ある想念によって印象付けられていますし、私達は本能的にこれらの感情に反応します。私達自身、無意識に微笑んでいることに気付きますし、この平和なフィーリングを吸収する為、ゆったり椅子に座ろうとすることでしょう。




【解説】
重要なのは想念・印象であり、物質・物体ではないということでしょう。私達が大切にしなければならないものは、外見や物質ではなく、それらに浸透している想念・印象であり、決して見かけでは決められないということがポイントです。
日常的にも私達は自分の受ける印象を第一に行動しなければなりません。私のささやかな体験でも、自分が感じ取った印象に先ずは従って行動することで、自分が正しい方向に進んでいることが分かるというものです。自分の体験を積み重ねることで、その印象が正しいことを確かめられるからです。
アダムスキー氏もよくインスピレーションを活用していたとされており、同乗記にも記されているように、他惑星人との会見にも活用されていました。彼ら他惑星人はもちろん、テレパシーの達人者達であり、互いの印象のやり取りに道具は必要ないのです。おそらく地球の野生動物、更には植物達もこれら印象の交流を行っていることでしょう。そうなれば、世界は素晴らしいものに見えて来る筈です。


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