ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 4章 段落125 [2019-03-05]


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Let us say we are going about our daily routine, our minds quietly following their customary pattern of thought. From out of the "blue" will come a thought totally foreign to our normal thinking-something of a universal nature. The majority of people, not comprehending the magnitude of what is happening, will often break the flow with the startled inquiry, "Where did that come from?" Whereas, if they had quieted their carnal mind and listened to the small still voice within, vast vistas of understanding might have been unfolded.
125 例えば、私達が日常の決まりきった仕事に出掛けるとします。私達の心は黙って、いつもの習慣的な想念パターンに従っています。「突然青空から降って湧いた」ように、私達の通常の考えとは全く異質な想念、宇宙的な性質を持つ何かがやって来ます。大多数の人々はその時、起っていることの重大性に気付かず、しばしばびっくりして「それは何処から来たのだろうか」と問いただしてしまうことで、その流れを壊してしまうのです。しかし一方、もし人々が自身の肉欲の心を静めて、ひそかな内部の声を聞こうとすれば、広大な理解の展望が解き明かされたかも知れないのです。



【解説】
私達が時折、それまでの自身の習慣的想念の隙間から、良質な想念が入り込むことがあります。まさに希望の光を垣間見る瞬間です。その時こそ、その者にとって好機であり、その恵みの機会を逃してはなりません。
本項はこうした日常の生活の中にも、本来の進化に向けて各人が活かせるチャンスがあることを説いています。もし、そうでなければ私達はトウの昔に滅んでしまっていたものと思われます。
このインスピレーションの中には各人の生き方をはじめ、科学的発見や道具の発明など、様々な要素が含まれていることでしょう。それまでもがき努力しても達成出来なかった事柄も、これらのアイデアが支えとなって解決する事例も多いものです。それはそれまで私達が志向して来た中で、培って来た因への願いが叶い、はじめて因と触れ合うことが出来た瞬間でもあるのです。


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