ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 2章 段落047 [2018-10-25]


047 Volumes could be written on this, yet never cover the subject completely. But I believe from the simple illustrations given that the sincere student will find much to intrigue his thoughts. Understanding the interdependency of life-forms is essential before man can grasp the universal truth that, in reality, all life is an expression of the one Cosmic Intelligence.
047 これについては何冊も本が書けるでしょうが、そのテーマを完全に覆い尽くすことは出来ません。しかし、私はこれまでに示された単純な諸実例から、誠実な学習者は自らの思いをめぐらすのに十分なものを見つけられるものと信じています。生命体の相互依存関係を理解することが、人が宇宙普遍の真理を把握する為には必須であり、その真理とは、実際に、全ての生命は宇宙的知性の表現の一つであるということです。




【解説】
このように無数の生きものが相互に依存し合い、しかも全体として調和した世界を造り上げている事実をどのように解釈すべきなのでしょうか。その唯一の答えは、あらゆる生きものが一つの存在からの指令に従っているということでしかありません。各自が自分の意志だけで行動すれば、当然そこには乱れが生じ、全体としての調和は存続しません。何か絶大なる力が存在し、それに皆が従うからこそ大自然としての調和が生まれるのです。
また、逆に言えば一つ一つの微細な生きものの活動を観察することによって、より大きな存在を知ることになります。テレパシー開発はこの理解の下に進める必要があるという訳です。


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