ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 2章 段落032 [2018-10-03]


032 Many years ago when, as a youth, I first became interested in the subject, I knew some people could communicate telepathically. I wanted earnestly to know how this was done, so I began to study. At that time, I accepted the idea that man is a five-sensed being; with the potential of developing a sixth sense, etc. This was the commonly accepted theory then, the premise of which had been laid in antiquity.
032 私が青年であった昔、このテーマに初めて興味を持った時、私はある人々がテレパシックに意思疎通を行えることを知っていました。私はこれがどのようにして行われるのか、真面目に知りたいと思った為、研究を始めました。当時、私は人間は5感を持つ存在であり、6番目の感覚も発達させる可能性を持っている等の考えを受け入れておりました。これは当時は広く受け入れられていた理論であり、その前提は古代においても置かれていたのです。





【解説】
本書を記すについては、アダムスキー氏は随分と前からこの問題に取り組んでいたことが分かります。氏は若い頃から周囲で見聞きするテレパシーの現象に対し、それがどのようにして起こるのかを探求していたのです。
しかし、当初は一般の常識から人間は5感の生きものである等を前提として研究していたと言います。いずれそのことは他惑星人との交流によって全く新しい概念に置き換わられ、本書の執筆に至る訳ですが、当初は現在の私達と同様の出発点からスタートしたのです。
私達にとってテレパシーの意義については、単に人と人との無言の会話術といった事柄以上のものがあると思われます。大自然に生きるあらゆる生きものと分け隔て無く交流出来、親しめる能力というより大きな世界を私達にもたらすもの、他の生きもの達と融和出来る心境を得ることがテレパシー本来の意義であるのです。その目的の為に私達は日々、少しずつこの分野を学ぶことが本講座の目的でもあるのです。


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