ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 2章 段落030 [2018-10-01]


CHAPTER II
The Four Senses of Man
030 I have been deluged with letters from all parts of the world requesting information about thought-transference. The vast majority of these have contained questions such as, "What is telepathy? How does it work? Could I learn to use this means of communication?"
第2章
人間の4つの感覚
030 私はこれまで世界各地からの想念の交流についての情報を求める手紙で溢れかえっていました。これらの大半は、「テレパシーとは何か? それはどのようにして働くのか? 私もこのコミュニケーション手法を用いることが出来るでしょうか?」というような質問を含んでいました。




【解説】
いわゆる「アダムスキー哲学」と称される3つの書籍の内、「生命の科学」は1課ごとの通信教材として、また「宇宙哲学」は1冊の成書として発行され、この「テレパシー」は3冊に分かれた小冊子として発刊されました。
「テレパシー」(1958年発刊)の場合もその発刊の経緯は分かりませんが、本項に記されているように、時々に寄せられる質問や要望に応えるべく、小冊子として執筆して行ったものと思われます。
もちろん、その背景には当時、テレパシーについて、アダムスキー氏を取り巻く人々の間で特に関心が高かったことがある筈で、他惑星からの人々との交流への一般大衆の意欲やアダムスキー氏を含む一部の能力者への憧憬があったものと思われます。
こうした関心はとかく、技術(テクニック)をマスターしたいと思う傾向が強い一方で、それらの手法では本来の原理を学ぶことは出来ません。その為に著者はより基本的な知識から本書を通じてテレパシーの原理について説き起こしたものと思われます。


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