ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 1章 段落002 [2018-08-20]


FOREWORD
002 Telepathy is the natural ability inherent within all forms of life to communicate their feelings to all other forms. Nature responds unquestioningly to this law, and each element gives freely of itself to bring forth as a united whole, the fruition of manifestation
まえがき
002 テレパシーは他の全ての形有るものとフィーリングを伝達する為に全ての形有る生命の内側に本来備わっている自然の能力です。自然は疑い無くこの法則に呼応しており、各元素は統一された全体として、創造発現の成就の為に、自身を無償で与えています。




【解説】
テレパシー講座の冒頭の一節です。
ここでは全ての生きものには生まれながらにテレパシー能力が備わっていること、またその能力はこのテレパシーを通じてもたらされる事柄については、全力を挙げてその実現に努力すると説かれています。つまりは、テレパシーを通じて発せられた想念はそれを感受する者(物)が直ちにその実現に向け努力し、行動することを意味しています。
即ち、従来私達は「テレパシー」とは遠く離れた友人と会話する程度の事柄と思っていましたが、実は極めて創造的で影響が大きい作用をもたらすことがわかります。
その背景には創造主が万物を創造される過程で各元素に命じる手法もこのテレパシーの要素である為であり、あらゆるものは創造主の命を聞く耳としてテレパシー能力を持っているということでしょう。私達人間以上に他の生きものは動植物に関わらずその能力が長けているものと思われます。


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