ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第11課 段落407 [2018-05-24]


407 Jesus has said that where a man's heart is there he is also. It could be said that where a man's consciousness is there he will be.
407 イエスは言っています。人の心がある所、その者もまた居ると。それはこのようにも言えることでしょう。人の意識のある所、その者もまた居るであろうと。



【解説】
イエスが言ったとされるこの言葉はどのような意味を持つか、よく考える必要があります。即ち、自らの意識が肉体から離れれば、肉体は単なる物体にしかなく、やがては朽ち行くだけですし、人が死を迎える際に、本人の本体が引き継がれるのは意識ということになります。その意識こそが自分の本体であり、肉体は仮の衣服に過ぎないということでしょう。
それほどに大事な意識なのですが、私達自身、肉体については様々な健康法をはじめ美容その他について随分と気を使っていますが、肝心の意識については手当をまったくしていないように思います。
私達が意識による宇宙旅行をする際、私達は自らの意識を自身の肉体から一時的に解放して、大自然、大宇宙の中を自在に探求するという本来の研究、進化の道を歩むことになります。


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